

中央医療評価調停委員会事務局は外国人患者の医療過失事故と関連した紛争解決を支援するために設立された。
- 医療過失事故が発生した場合、関連患者は裁判所に訴訟を提起することができる。民事訴訟は通常、多額の費用と時間を要する。したがって、韓国政府は外国人患者の医療過失事故に関して、裁判外紛争解決手続き(ADR)を勧めている。
- ADRが容易に行えるよう、2009年5月に政府は医療法に基づき設立された中央医療評価調停委員会を再編成し、同委員会を支援するためにKHIDI傘下に事務局を設置した。
- 事務局でサービスを提供する関連専門家には弁護士、医師および看護師などが含まれている。
同事務局ではまた、医療紛争を防ぐとともに、医療紛争の解決と関連して現行体制を改善する責任を担っている。
- 同事務局では、事故と紛争の防止を目的とした積極的な教育および情報提供プログラムにより、医療過失事故の発生件数を最小化すべく、あらゆる努力を注いでいる。
- 様々な地域を網羅する「韓国内国際診療の広報および誘致」に関する全国講演シリーズを主催。
- 医師・患者間契約書や事前指示書などを含め、国際医療サービスに必要な法律書類の雛型一式を作成・配布。
- 医療紛争の防止および解決支援を目的としたマニュアルと指針書を開発・配布。
- すべての医療過失事故について公正かつ迅速で金銭的負担の少ない解決法を確保する努力として、韓国政府は医療過失関連の被害救済および医療紛争の解決に関する法案を国会で通過させようとしている。同事務局は保健福祉相との緊密な協力の下、政府の立法プロジェクトを積極的に支援している。